本稿は「Carto」のレビューです(バージョン1.01時点)。
本ゲームは、2Dパズルアドベンチャーゲームです。地図のかけらを集め、様々に組み替えて道を切り開くパズルゲームです。(PS4版でプレイし、トロコン済みです。)
ほっこり世界観
少女カートちゃんは、とある事故でおばあちゃんと離れ離れに。ですが、彼女には「地図のかけらを組み替え、世界を変える」という力があったのです。
行く先々で、カートちゃんは様々な人と出会います。おばあちゃんを探しながらも、彼らの悩みを解決していきます。
・・・という世界なのですが、もうホントにほっこりします。怖いものも苦しいものもない世界なので、存分に癒されます。
ゲームシステムと難易度
ジャンルは2Dパズルアドベンチャー。アクション要素は無いです。(雪原エリアで、若干忙しい時はありますけど。)
ゲームの流れは、概ねこんなカンジです。
- マップを探索。地図のかけらを集める。
- マップに地図のかけらを配置。移動したり組み替える。
- 条件が揃えば、新たな道が開ける。
このゲームのパズルというのが、このマップ操作なんです。このマップ操作は、他にはない、なかなか面白いシステムです。
正方形のマスには、様々な地形が描かれています。平地、森、川、海、雪原、氷原、溶岩など。これらを組み合わせるのですが、自由気ままにはできません。マスの右側が雪原であれば、雪原でないと組み合わせられません。
でもパズル自体は、そこまで高難易度ではないです。一応、事前にNPCからヒントがもらえますし。ですから、その通りにマップを動かせば、大抵はなんとかなります。
ただこのシステム、一見とても自由度高そうなんですが・・・。実は、完全な一本道です。ですから迷うことは無いです。
総評
マップ操作はなかなか面白いです。オススメです!
ただ、ボリュームに対して2090円はちょっと高い気が。私はセールで1463円で購入しましたが。
マップ操作以外にコンテンツは無くて、ストーリークリアで6時間。クリア後はチャプター選択ができるようになので、プラス1~2時間あれば実績回収も終わる内容です。
しかも、クリアデータとは別に新規で始める形になります。細かいセーブ管理してないんでしょうね。実際、ストーリー進行中に途中でセーブしてやめたら、少し戻されました。
チェックポイントが、あらかじめ決まっているのかもしれません。そこまで手間ではないのですが、正直セーブされていないかと焦りました。
でも、ゲームシステム自体は良く出来ています。パズル好きなら、やっておいて損はないと思います。
あと、キャラのモーションが地味にかわいくて最高です。ハグのモーションは正直萌えます。ヤバイです。はああああ!ってなります。
Cartoをトロコン。セールで購入。思ったより頭使うパズル。 #PS4share #Carto pic.twitter.com/zEcLemUgUX
— 鈍器の管理人・サ場 (@sabadonki) August 21, 2021
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