When the Past Was Around:レビュー

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2D アドベンチャー パズル レビュー 星2

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本稿は「When the Past Was Around」のレビューです。

本ゲームは、2Dパズルアドベンチャーゲームです。

これは女性「エダ」の物語で、彼女にとって最も大事な時間が描かれます。そして、それは過去と現在に向き合っていくストーリーとなっています。(PS4版でプレイし、トロコン済みです。)



内容

20代前半の女性「エダ」。

彼女は大切なものを失いました。そして、彼女は思い出します。大切な人「オウル」との出会い。二人の穏やかな時間。過去と向き合うことで、彼女はひとつひとつ、何かを取り戻していきます。

・・・内容としては、こんなカンジです。

優しい絵柄と、心地よい音楽。それらが良い感じにマッチしていて、プレイしていてとても気持ちが良いです。


ゲームは2Dパズルアドベンチャー

ゲーム自体は、「脱出ゲー」のようなシステムです(閉じ込められてはいませんが)。アイテムを探してきたり、それを使って鍵を開けたり。時には、暗号のようなものを解くこともあります。

難易度は低めで、特に攻略法を調べなくてもクリアできるレベルです。


総評

ゲームの難易度は低いですが、そこそこ面白いです。そもそも私が「脱出ゲー」好きだから、というのはありますが。

曲を使った演出も良かったです。キーとして使われる曲が、実は各所に散りばめられていたり。初めて聞く曲なのに、後半はもう知っている曲になっていたり。

ただ、値段相応かもしれませんが、ちょっとボリュームが少ない気がします。セールでワンコインなら・・・というレベル。

あとこれは、とても素晴らしいと思ったのが・・・。

このゲーム、体験版(デモ版)があります。この価格帯では相当珍しいです。個人的には、「体験版もないゲームって、買わせる気があるんだろうか?」と思ってるくらい。それくらい、体験版って大事だと思うんですよね。

買うか迷っているなら、体験版でとりあえず雰囲気を味わってみると良いかと思います。冒頭のステージで、3つ分のパズルが遊べます。


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鈍器の管理人・サ場

鈍器とダークファンタジーをこよなく愛するニワカゲーマー。ソウルシリーズやパズルゲームが好き。最近は、低価格帯のインディーズゲームを好んでプレイ。

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